ソーシャルレンディング市場規模【最新版】日本・海外ともにソーシャルレンディングの市場規模は急成長!

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは今まさに人気の投資サービスです。日本国内でも海外でも、ソーシャルレンディングの市場規模はここ数年で大きく成長しています。今回はソーシャルレンディングの市場規模の変化と、今後の成長見込みについてご紹介します。

また、ソーシャルレンディングが人気な3つの理由と日本で代表的なソーシャルレンディング事業者をご紹介しますので、これからソーシャルレンディングをはじめようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

ソーシャルレンディング日本の市場規模【成長率7倍以上】

日本のソーシャルレンディングの市場規模はこの数年間で約7倍以上に成長しており、今まさに伸び盛りの業界と言えます。矢野経済研究所が発表した国内ソーシャルレンディングの市場規模データを見てみましょう。

ソーシャルレンディング_日本_市場規模

  • 2014年度:約220億円
  • 2015年度:約370億円
  • 2016年度:約740億円
  • 2017年度:約1,700億円
  • 2018年度:約2,000億円(見込み)

引用:国内クラウドファンディング市場の調査(矢野経済研究所)

2014年度から2017年度までのわずか3年間で、日本におけるソーシャルレンディングの市場規模は約220億円から約1,700億円と7倍以上に膨れ上がっています。7倍以上という成長率は、同じ金融系の「仮想通貨(ブロックチェーン)」のここ数年間の伸び率とほぼ同じです。

2018年は2,000億円以上に成長する見込み

さらに上記のデータからは、2018年度には日本におけるソーシャルレンディングの市場規模が2,000億円を突破する見込みであると分かります。2,000億円というと映画業界やレンタルビデオ業界と同じぐらいの市場規模です。

繰り返しになりますが、日本のソーシャルレンディングは今まさに波がきている業界です。詳しくは後述しますが、ソーシャルレンディングが流行っている理由は初心者でも失敗しにくい投資だからと言えます。

サービスを提供する企業数も増加中

日本におけるソーシャルレンディング業界の成長にともないソーシャルレンディングサービスを提供する企業数も年々増えています。2014年度時点では10社もなかったソーシャルレンディング参入企業数が、2018年度時点では20社を超えており、2019年中にはおそらく30社を突破するでしょう。

企業が次々と参入するということはそれだけ市場が成長しており、可能性がある業界だと言えます。企業が次々と参入することで案件の種類も増えており、業界全体に活気があるのです。

ソーシャルレンディングの市場規模は世界では日本の20倍以上

ソーシャルレンディング_市場規模_海外

世界でもっとも大きなソーシャルレンディング市場を持つ国はアメリカです。コンサルティング会社のPwCによると、2014年度のアメリカにおけるソーシャルレンディングの市場規模は55億ドル(5500億円)とされています。

2014年度の日本とアメリカのソーシャルレンディングの市場規模を比べると以下のようになります。

<2014年度のソーシャルレンディング市場規模の比較>
日本:約220億円
アメリカ:5500億円
アメリカは日本の約20倍以上の市場規模

PwCは2025年にはアメリカのソーシャルレンディングの市場規模は控えめに言っても150兆円になると予測しており、世界的にソーシャルレンディング業界がさらに大きく成長していくと予想できます。

ソーシャルレンディングの市場規模が伸びている3つの理由

ソーシャルレンディング_市場規模が伸びてる理由

これまでご紹介したように、ソーシャルレンディングは日本でも海外でも非常に多くの人々が利用している人気の投資サービスです。ここからはソーシャルレンディングが人気な理由を具体的に見ていきましょう。

銀行に預けるより利回りが高い

ソーシャルレンディングの平均利回りは5%以上と言われており、銀行にお金を預けておくのと比較すると数十倍以上の利回りとなっています。タンス貯金や銀行預金よりも利回りが高く、同じように放置しておくだけでOKなのは非常に大きなメリットです

初心者でも失敗しにくい

 
ソーシャルレンディングはFXや株と違い、定期的に価格の変動をみて売ったり買ったりをする必要がなく、案件ごとに決まったお金を預けるだけで利益を得ることができる投資です。そのため初心者とベテランで投資の結果に差が出にくく、はじめたばかりの人でもきちんと利益を出すことができます

ただし、ソーシャルレンディングにもデメリットやリスクがありますので注意が必要です。代表的なデメリット・リスクはお金が予定通り戻ってこない返済遅延や、遅れるだけでなく最終的に貸した全額の全部または一部が戻ってこないデフォルト(貸し倒れ)などです。

1万円からスタートできる

株などは銘柄によって最低でも数十万円〜数百万円必要なる場合もありますが、ソーシャルレンディングは案件によって最低1万円からスタートできます。必要な資金が少なく、初心者でもはじめやすい投資であることが人気理由のです。

日本のソーシャルレンディング市場シェアはこの5社がメイン

日本で有名なソーシャルレンディング事業者

日本で有名なソーシャルレンディング事業者を3つご紹介します。これからソーシャルレンディングをはじめる場合は以下でご紹介する事業者の口座開設からはじめるといいでしょう。

ソーシャルレンディングおすすめ会社:SBIソーシャルレンディング

sbiソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングは大手金融グループであるSBIグループが運営するソーシャルレンディングサービです。ソーシャルレンディング業界の中ではトップクラスの実績を誇っており、2019年6月時点で36,517人がサービスに登録しています。

1万円から投資が可能で、利回りは2.5〜10.0%と幅広く、利益は毎月分配です。さらに、2019年2月からは住信SBIネット銀行の口座に限り、お金を自分の口座に振り込んでもらう手数料が案件によっては無料になるサービスが開始されました。

ソーシャルレンディングおすすめ会社:OwnersBook

OwnersBook
OwnersBook(オーナーズブック)は不動産特化型のソーシャルレンディングサービスです。運営元の株式会社ロードスターキャピタルは2017年にマザーズに上場しているため、信頼のおける企業だと言えます。

1口1万円から投資が可能で、会員登録、口座開設、口座管理、案件への投資は全て無料なのは嬉しいポイントです。
ロードスターキャピタルは財務状況についてもきちんと公開しており、右肩上がりで成長しています。

ソーシャルレンディングおすすめ会社:クラウドバンク

クラウドバンク
クラウドバンクは平均利回りが6.99%と高いのが特徴のソーシャルレンディングサービスです。
融資元本回収率(投資をしたお金が返済された確率)が100%と公表されているため、貸したお金がきちんと全て返済されており、案件の種類が豊富なことでも知られています。

口座の開設・維持・管理や販売手数料が全て無料なのもポイントで、最低投資金額も1万円からですので、初心者でもはじめやすいのがメリットです。

ソーシャルレンディングおすすめ会社:クラウドクレジット

クラウドクレジット
クラウドクレジットは海外への投資案件がメインのソーシャルレンディングサービスです。
利回りが5.9〜13.0%と公表されていて、他のサービスと比べて最大利回りが非常に高いサービスと言えます。

一方で予定していた時期に予定した金額が返ってこない(返済遅延)案件が多い店には注意が必要です。ソーシャルレンディングサービスの中ではハイリスク・ハイリターンな案件が多いサービスと言えます。

ソーシャルレンディングおすすめ会社:Funds

Funds

Fundsは2019年にスタートした新しいソーシャルレンディングサービス、運営会社はソーシャルレンディングの情報を発信するZuu fundingを展開する株式会社クラウドポートです。他のソーシャルレンディング会社とは異なる経緯と性質を持ったサービスと言えます。

案件は全て貸付ファンド案件で、投資先の企業は貸付事業を行っている企業のみとなっています。また、Fundsでは全案件で投資先企業の情報が公開されており、ソーシャルレンディング業界の中では全ての投資先企業の詳細が公開されているのはFUndsだけです。

また、投資家は投資金の振込手数料以外に手数料を支払う必要がなく、他のソーシャルレンディング会社では当たり前のように取られている営業者報酬(管理手数料)や出金手数料がかからないのは非常に大きな特徴と言えます。現在のところ案件の利回りは1.5%〜6.0%と、他のソーシャルレンディング会社と比較して利回りが低いと言えますが、手数料がないため実質的にはいい勝負かもしれません。

ソーシャルレンディングは市場規模が急成長中の注目投資

ソーシャルレンディング市場規模_投資

ソーシャルレンディングはここ数年で市場規模が大きく成長している注目の投資方法です。最低1万円からスタートでき、専門的な知識がなくてもはじめられるため、投資初心者にもおすすめできる投資方法だと言えます。

海外ソーシャルレンディングの市場規模も順調に成長しており、今後も成長が続くと予想されているため、世界的にメジャーな投資方法になることも考えられます。興味のある方はぜひ今のうちに無理のない金額からチャンレジしてみてください。

ソーシャルレンディング事業者比較表まとめ

この記事で紹介したソーシャルレンディング事業者を比較表にまとめました。
事業者名をクリックすると、公式サイトへ飛べますので気になる事業者の公式サイトを是非覗いてみてください。

事業者名 利回り 手数料 実績 事故情報 案件種類
クラウドバンク
クラウドバンク
6.99% ・振込手数料
・営業者報酬
応募総額:608億円突破
(融資元本回収率100%)
・太陽光発電案件
・中小企業支援案件など

OwnersBook
OwnersBook
3.7〜14.6% ・振込手数料
・出金手数料
・営業者報酬
不動産投資クラウドファンディング案件

sbiソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディング
2.5〜10.0% ・振込手数料
・管理手数料
・登録者数37,674人
・累計融資実績:約1,007億円
元本割れした金額:183,822,417円 ・不動産バイヤーズ案件
・不動産担保ローン案件
・海外(カンボジア)案件

クラウドクレジット
クラウドクレジット
5.8〜12.0%、平均6.0% ・振込手数料
・出金手数料(月1回まで無料)
・営業報酬(運用手数料)
累計出資金額:21,560,250(千円) 元本割れした件数:30件 海外新興国案件

Funds
Funds
1.5〜6.0% 振込手数料 貸付ファンド案件